[issued:2005.09.01]
豊島区役所
免震レトロフィット事例(基礎免震)
東京都豊島区役所本庁舎では、庁舎としてはじめて「建物を使いながらの免震レトロフィット」を採用しました。
建物名称:東京都豊島区役所本庁舎
1999年1月 (新設基礎工事)
既存基礎の下に新しい基礎をつくります。
その基礎と基礎の間に免震装置を取り付ける予定です。
1999年5月 (免震装置設置工事)
積層ゴム支承(写真)と弾性すべり支承の2種類の免震装置を設置しました。
1999年6月 (見学会)
5月下旬から6月初めにかけて、工事見学会を行い、1000名近い御参加を頂きました。
TVのニュースでも紹介されました。
1999年8月 (地下1階床躯体工事)
地下1階の構造床・既存基礎梁補強工事を行っています。
1999年9月 (地下1階内部躯体工事、設備工事)
地下1階の内部の工事を行っています(左写真)。
床下の免震ピットでは既存杭の切断工事や配管の工事が行われています(右写真)。
1999年10月 (免震化工事)
免震ピットの既存杭の切断工事が完了し、建物と擁壁の間を固定しているコンクリートの床を解体中です。
1999年12月 (躯体免震化工事完了)
建物と擁壁の間を固定しているコンクリート床の解体が完了致しました。御協力ありがとうございました。今後は外構工事、設備工事、仕上げ工事を行っていきます。
2000年1月 (建屋外周取合工事)
建物外周部にクリアランスを確保しつつ、変形に追従できる取合に変更しています。
2000年2月 (仕上げ工事)
左の写真は、地域冷暖房の配管で大きな変形に追従できます。
2000年4月 (竣工)
皆様のおかげで、無事免震レトロフィット工事が完了致しました。御協力ありがとうございました。外観はあまりかわっていませんが、地震がきても安全な免震建物に生まれかわりました。