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[issued:2005.11.01]

総合地震防災GISによる地震危険度評価システム

地震発生時の震度や液状化可能性などを迅速・高精度に評価するシステム

検討地域、想定地震および被害予測項目を選択するのみで、地震動強さ(最大加速度値や震度など)や液状化危険度等の地震被害予測を高精度に行い地図上に表示します。


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概要

 地震の被害は、1995年兵庫県南部地震の「震災の帯」に見られるように地形や地盤条件によって狭い地域でも大きく異なり、これらの影響を詳細に考慮する必要があります。しかし、従来の地震被害予測システムでは、国土地理院によって作成された日本全国を1km四方に区分したGISデータが利用されていることが多く、より精度の高い予測が求められていました。
 そこで、当社では国土地理院から発行されている「土地分類図」を数値化し、日本全国を500m四方に区分した新たなGISデータを作成し、これを用いた地震被害予測システムを開発しました。これにより、対象地域の地形・地盤条件を従来よりも詳細に評価することができ、町・丁目レベルでの精度の高い地震被害予測が日本全国を対象に容易に評価できます。

東海地震による震度予測

東海地震による震度予測

東海地震による液状化危険度予測

東海地震による液状化危険度予測


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活用方法と展開

 このシステムを利用すると、対象建物が、地震時にどのような震度の地域にあり、どの程度の被害を受ける可能性があるのかがわかります。
 その結果を用いて、より詳細な耐震診断や耐震補強の必要性を判断したり、地域の危険性を反映した地震防災対策の策定が可能となります。新築建物については、立地場所の地震危険度が事前にわかるので、それに基づいた設計条件の設定もできます。
 地震リスク評価システムと併せて使用することにより、対象建物の大地震に対する地震損失額の算定や耐震改修による損失額の低減を検討し、適正な防災への投資額を提案できます。

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