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[issued:2006.12.20]

補強にも使える耐震天井 T-Ceiling

補強にも新設にも使える、耐震性の高い天井構法

天井支持要素と耐震要素を明確に分離することで耐震性の高い天井を構築します


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実証実験に基づいた信頼性の高い天井耐震システム


従来の天井構造はそのままに、耐震構造をアドオンする形式のため、施工の柔軟性を失うことなくローコストな耐震化を実現します。
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開発の課題・背景

天井の落下、崩落の原因についてはまだ不明の部分も多く、各種機関で究明が続けられています。

天井の耐力や地震時揺れが明確に設定できる天井にする必要がある。
特殊な部材を必要とする耐震化ではコストと施工の柔軟性で難がある。
既存の天井の補強にもあわせて適用出来る必要がある。

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T-Ceilingの概略と特徴


耐震天井:T-Ceiling(実大模型)
従来の鋼製下地にV字型の耐震要素をアドオンさせています。



耐震天井 T-Ceilingでは、V字型の耐震要素が揺れを小さくします。


 
 耐震天井:T-Ceilingは、直接野縁に接続した耐震要素が天井面全体の揺れを抑え、地震時の天井の挙動を小さくします。

 大成建設の技術センターで3軸振動台を使用した実験結果から、従来方式のブレースに比べて剛性は10倍、負担せん断力が5倍あることが確認されています。また、揺れによる天井の変位(揺れ幅)も数mmと少なくなっています


T-Ceilingには、以下の特徴があります。

1.在来工法の長所を活かした工法です
在来工法の持つ施工の柔軟性、容易性をほぼそのまま継承し、耐震性の要素を別構造として加えているます。
ローコストに天井の耐震性を高めることができます。
天井施工の工期に大きな影響が出ません。


2.地震時の挙動の定量化を可能にしました
耐震要素であるV字ブレースが天井面自体を抑え、全体の揺れを小さくします。
要求性能レベルに応じた仕様を設定することが可能です。
取り合い部分のクリアランスを適正に設定することが可能です。クリアランス自体も小さくすることが可能です。


3.幅広い対応が可能です
天井本体を構成する構造要素と耐震性を実現する構造要素を分離したため、
オフィス等の小規模空間から体育館、劇場等の大空間まで幅広く対応します。
新築の場合はもちろん、既存天井の補強にも対応が可能です。

実大実験により、システムの信頼性を確認しています
(当社技術センターにて 左:装置全景 右:設備付属実験)


(*注意:T-ceilingの適用対象は一般構法での鋼製下地(在来工法)天井となります。また、天井内部の設備配管等との取り合いの検討も必要です)

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主な対象建物

体育館、劇場等の大規模空間
防災拠点、避難所
病院
保育園、老人保健施設等
その他事業継続上のボトルネック業務を行っている居室など、高い耐震性能を必要とする建物

クリーンルーム等には

クリーンルーム等のように天井内に高度な空調システム等が組み込まれ、システム化された重量天井には、効果的なエネルギー制御が可能な「制震システム天井」をお勧めいたします。

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