分散されたブレース構造
明快な力の流れ
一般工法(鉄骨ブレース・鉄筋コンクリート造増設壁)と同等の耐力
内蔵鉄骨の耐力は鉄骨有効断面の引張および圧縮耐力の合計と接合ボルトのせん断耐力(ずれ耐力)のうち小さい方の水平換算値です。
内蔵鉄骨が引張耐力に達した後クロスウォールのコンクリートは圧縮抵抗で更に抵抗し、外周骨組との間に不釣り合い力が生じます。周辺骨組の拘束力から決まる耐力は、これを外周骨組が押さえ込もうとする時の水平耐力をいいます。このとき、クロスウォールは圧縮破壊を起こさないようにします。
前者と後者の合計がクロスウォールの水平耐力になります。
一方、接合部の耐力は後施工アンカーのせん断耐力とクロスウォールが取り付く柱のせん断耐力の合計で評価されます。
この「クロスウォールの水平耐力」と「接合部の耐力」のうち小さい方が最終的なクロスウォールの水平耐力となります。
ただし、建物全体としてどの程度耐力が期待できるかは骨組全体で検討することになります。
クロスウォールは平成10年に(財)日本建築防災協会の技術評価を取得、以来多数の補強計画に適用されています。
実験状況
補強計画にクロスウォールを使ってみたいとお考えの設計事務所の方へ
補強設計の初期段階で、クロスウォール適用の検討が可能な「設計技術資料(簡易版)」をご用意しております。ご希望の方は「お問い合わせボタン」よりタイトルを「クロスウォール設計資料」として、ご請求ください。
*本資料は設計事務所をはじめとする設計業の方に限らせていただきます。また、適用対象物件等に関してのご質問をさせていただく場合があります。
クロスウォールは「格子型ブロック耐震壁」として「建築防災協会」の技術評価を取得しております。実際に耐震補強としてクロスウォールを適用するには大成建設の指導が必要となります。