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[issued:2006.07.15]

知的制振システム TASMO

-Taisei Smart suppression system with Monitor-
高いエネルギー吸収力がフレキシブルな空間を生み出す、新しい制震技術。

TASMOは建物にかかる風や地震のエネルギーをすべて吸収し、揺れを緩和する究極の制振機構です。


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知的制振システム TASMO


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地震エネルギーをすべて吸収
究極の制振効果を実現した新時代の地震対策





 TASMO(TAisei Smart surppression system with MOnitor)は、制振技術・免震技術を独自に進化させた、新しい知的制振システムです。
 高いエネルギー吸収力により、建物の安全性を飛躍的に高めるとともに、広々としたフレキシブルな空間を提供します。
 また、常時モニタリングにより、必要に応じたパーツが交換で、優れた構造安全性を長期間維持し続けることが可能です。




TASMOがもたらす5つのイノベーション

■広く使い勝手のよい空間
建物重量を支えるだけの柱は細く、少なくなります。
フラットスラブやロングスパンによる、広い空間建築が可能で、設備システムの変更や更新も容易になるためフレキシビリティが高く使い勝手のよい建物が計画できます。

■デザインの自由度
内部に使った場合、建物外周の柱や梁の制約が大幅になくなり、様々なデザインに対応が可能です。
透明度の高いファサードの実現や設備配管の水平展開への制約も小さくなり、幅広い要望に対応できます。

■事業継続性を支える耐震性能
制振システムの効率的な配置により、制振効果を最大限に発揮します。建物内部への影響も小さくなり、家具や什器の転倒や移動等も防ぐことで、ビジネスインパクトの最小化と素早い業務再開を可能にし事業継続性の確保に大きく貢献します。

■コストパフォーマンス
TASMOの構造コストは一般的な耐震構造のものとほぼ同程度になります。
お客様の要望に応じて、耐震性能と構造コストのバリエーションを選べるので、高いコストパフォーマンスが実現できます。

■長寿命化
TASMOでは主要なエネルギー吸収を「LOYAL」に限定し、常時健全性をモニターすることにより部品の疲労状況を把握しています。数回程度の大地震を受けても基本的に部品の取り替えは必要ありませんが、万一不具合があった場合もその部材を交換するだけで建物全体の健全性はいつも最適に保たれ、長寿命化を図っています。
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TASMOが変える、建築のかたち

 
 地震エネルギーはすべてTASMOが吸収し、負担します。
 このため、従来の柱は建物の重量を支えるだけで済み、柱の太さを大幅に細くすることが可能です。さらに、ロングスパンの広い空間やフラットスラブの採用等が容易になるなど、飛躍的に空間のデザインの自由度を高めます。
TASMOの採用により従来の柱はスラブを支えるだけの「ポスト柱」で済む様になる

TASMOの採用により従来の柱はスラブを支えるだけの「ポスト柱」で済む様になる

TASMOを外部(外壁)として使用することで、無柱の大空間を構築することが可能

TASMOを外部(外壁)として使用することで、無柱の大空間を構築することが可能


 
 
 そして、TASMOは建物計画によって内部、外周部のどちらも適用することが可能です。

 内部に使用する場合は、エレベータシャフトや階段室の様な建物全体を貫くいわゆる「コア」部分にバランスよく設置します。
 外周部に適用する場合は、TASMOはそのまま外壁としても使用することが可能です。また、外部仕様の場合は、建物重量もTASMOに負担させることが可能になるため、内部をロングスパンの無柱空間とすることも可能になります。
 
TASMOを内部に使用した場合

TASMOを内部に使用した場合

TASMOを外部に使用した場合

TASMOを外部に使用した場合



TASMO、免震、耐震構造のコスト比較(当社比)
TASMOのイニシャルコストは通常の耐震構造の場合とほとんど変わらない


 
 

 従来の柱や梁等の構造要素は大幅に簡略化されるため、TASMOの導入による大きなイニシャルコストのアップは、ありません。一般的な耐震構造の建物とほぼ同程度のイニシャルコストで構築することが可能です。

 地震エネルギーの大半を吸収する制振装置のLOYALは、万一の場合交換が可能なっており、TASMOに組み込まれた常時観測システムにより、常にその状態がモニターされ、建物の長寿命化を図っています。
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