レジリエンスの未来

レジリエンスの未来2015について

環境変化とともに多様化、複雑化が進む現在。災害に限らず、これまでの経験が通用しないさまざまな事象が新しい常態(NewNomal)となりつつあります。
これから巻き起こる未知の変化に私たちはどう対応していくのか――?「レジリエンス」が、その問いに答えるキーワードとして、政治、経済、環境、人材育成など、さまざまな分野でクローズアップされるようになりました。

不確実な未来に起こるさまざまな変化を私たちは「危機」として捉えがちですが、変化を危機にし深刻化させてしまう要因は、それを受け取る私たちの日常のあり方や社会システムの中にこそあるという指摘があります。変化自体は避けられないものだとすれば、それを「危機」ではなく、これまでの仕組みや社会、そして私たち自身のあり方を見直す「機会」として捉え、柔軟かつ創造的に自己変革していくことが必要となります。
「レジリエンス」とは、こうしたより良い未来への進化を生み出す能力として捉えるべきものなのでしょう。
では、私たちは、どうやってこの「しなやかさ:レジリエンス」を獲得していけばいいのでしょうか。その時、私たちの日常の社会、組織、そして私たち自身はどのようにあればいいのでしょうか。
私たちの「レジリエンス」。そのヒントは、やはり私たちの日常の中にあると思います。

私たちの日常を営むステージには、さまざまな課題が潜んでいます。
災害などをきっかけとし、それは顕在化し、長期化・拡大・深刻化していきますが、本当は日常の中で既にそれは起きていて、それを見過ごしていくうちに、次第に複雑に折り重なってきたのでしょう。
それは私たち自身の「レジリエンス」の欠如を意味しています。
しかし、そうした「日常」の中にある課題にいち早く取り組み、これまでとは異なる新しい発想や異質なものとの交わり、課題を逆転するようなアプローチにより、「しなやかで力強く、いきいきとした日常」を創り出している事例も見られるようになりました。そこには、それまで課題とされてきたことが、逆にそうした変革を創るエンジンとなっているような状況も見て取れます。
「課題があるからこそ、生まれ変わっていく。」そこには「レジリエンス」への大きな学びがあります。

こうしたことを、お招きした有識者、実践者の方々からお伺いするだけでなく、参加者の皆さんとも一緒に考えていくことで、「レジリエンス」への新しい発想や気付きを相互に得る機会として「共創」にトライする形でのフォーラム開催を企画いたしました。
「未来に向かい変化する日常」を舞台に、多様な人々や組織の関わりと交わりの中で産み出される「レジリエンス」について、皆さんと一緒に学び、考えていければと思います。

Our Futures「レジリエンスの未来」
ECOZZERIA

サステナブルな社会はレジリエントな社会

レジリエンスの未来を考える

レジリエンスの未来2014について