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[issued:2010.05.19]

建物の耐震性を高めたい

建物の耐震性を高めるにはどのような方法があり、それらにはどのような特徴があるのでしょうか?


9. 

耐震補強を行うとどのような地震でも被害を受けなくなるのですか?


耐震補強は「極大地震で倒壊、崩壊しない」という現行の新耐震基準をクリアしています。

非常に強い地震でも崩壊や倒壊などの大きな被害は避けることができますが、若干の被害は受ける可能性があります。

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実際の大地震では、揺れ方や地盤の差異などによって建物被害にばらつきがありますが、耐震診断で不合格とされた建物には倒壊、崩壊の可能性があります。
しかし、耐震補強を行って現行の新耐震基準と同等のIs:0.6以上の耐震性能を確保すれば、大地震であっても建物の被害を小破や中破程度以下にとどめ、崩壊・倒壊といった大きな被害を受ける可能性はたいへん低くなります。
 

IS=0.6の耐震性を持つ建物が受ける予想被害の程度


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耐震補強は人命の安全を第一の目的として行いますが、建物の用途や目的によっては「地震後に施設機能を維持したい」など、さらに高い耐震性能が必要となる場合があります。どれくらいの耐震性能を確保すべきかという課題とその解決については下記のコンテンツをご参考ください。

 なお、Is<0.6の建物のについては、建築物の耐震改修の促進に関する法律(耐震改修促進法)」の告示(旧建設省告示 平成7年12月25日 第2089号)によるIs値の評価で以下のようになっています。
●Is値が0.3未満:地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高い。
●Is値が0.3以上0.6以下:地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性がある。
●Is値が0.6以上:地震の震動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性か低い。
 
耐震診断結果の読み方と補強目標の検討

建物の耐震性能とは何かを正しく把握し、「本当に必要な耐震性能」を見極めるために欠かせない知識と情報を提供しています。

耐震予備診断、耐震診断のご依頼はもちろん、耐震改修についてのお悩み、疑問についてお気軽にご相談ください。

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