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[issued:2008.03.15]

「耐震補強」の必要性をお感じになっている方に

耐震補強とは、耐震診断の結果に基づき建物の『弱いところ』をバランスよく補い、耐震性を高めることです。耐震補強はコストと性能のバランスをはかり計画する事が重要です。


1. 

耐震補強が必要なのはどんな建物なのですか?


耐震診断の対象は1981年以前の「旧耐震基準』のものになりますが、そのすべてに耐震補強が必要という訳ではありません。

耐震診断を行った結果、判定値が基準を下回っている建物には耐震補強が必要となります。

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解説

耐震補強の目標と耐震指標の関係
耐震補強の目標と耐震指標の関係
Is=0.6は必要最低限の耐震性能を示します

耐震診断を行うと、その結果として耐震指標:Is値というものが算出されます。一般的には、この値が0.6を下回った場合には耐震補強が必要となります。
Is値は、建物の各階で、それぞれX方向、Y方向ごとに算出されますので、そのどこかで0.6を下回る所があると、その部分には耐震補強が必要になるということです。

Is値が0.6あるということは,現行の耐震基準とほぼ同程度の耐震性であり「大地震時の崩壊や倒壊を避ける」という必要最低限の耐震性を持っていることを意味します。
補強については、施設の重要度や事業継続の目標によっては耐震指標の目標値を割り増しする等、それぞれの目標に応じた基準を設定することが重要になります。
Point:Is値0.6は必要最低限の耐震性能です。

耐震診断結果によって得られる耐震指標Is値。
一般的には補強計画においては、この指標が0.6を上回ることが目標となりますが、それはどのような耐震性能を意味するのでしょうか?必要な耐震性能を確保するためには、どのような点に注意して計画を進めればよいのでしょうか?

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