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[issued:2010.08.19]

免震の導入を検討したい

免震とはどのようなものなのでしょうか? そして、どのように導入すればよいのでしょうか?


11. 

免震建物は縦揺れに対してどうなるのですか?


地震の揺れは上下水平あらゆる方向に生じます。

上下方向よりも数倍も強い水平方向の揺れを制御することで安全に対しては充分な効果があります。

anchor flag


ほとんど被害のなかった食器棚


倒れたロッカー

2004年に発生した新潟県中越地震での近接して建つ免震建物(上)と一般建物(下)の建物内部の様子
小千谷市では縦揺れ方向にも800ガル以上の強い揺れを観測しましたが、市内にある免震建物(写真上)ではほとんど被害がありませんでした。


地震の揺れは上下水平あらゆる方向に生じますが、一般的に免震は水平方向の揺れに対応するものです。
免震装置の「積層ゴム」は、水平方向には柔らかく動いて地震の揺れが建物に伝わるのを防ぎますが、建物の重量を支えるために上下方向には硬くなければなりません。

地震の揺れの強さは一般的に上下より水平の方が何倍も大きいので、通常の生活や業務を守るには水平方向を免震するだけで十分な効果があります。
なお、上下動に対しては、免震装置に損傷が出ないように設計します。
 
anchor flag


サーバールームやデータセンター、超精密生産施設などその可用性が問われる施設や、医療施設、美術館など高いレベルでの衝撃緩和が求められる施設などでは、縦揺れへの対応も求められるようになってきました。

こうした声に応えるため、最近では縦方向の揺れに対しても対応する技術も開発され、
建物全体を対象とした3D免震装置
建物全体はこれまでの免震とし、必要な部分や部屋にさらに縦方向に対応する床免震を適用する。

など、さまざまな方法での対応が可能になってきています。
 
大成建設の床免震/部分免震

免震の局所的な導入によって設備や機器をピンポイントに保護するコストパフォーマンスの高い地震対策をご紹介します。

小千谷総合病院「水仙の家」の社会的使命を支えた高性能免震

実際の大地震においてほとんど被害のなかった免震建物。地震時の建物内の様子とともに、その高い安全性について語っていただいています。

免震はコストや維持管理も踏まえ、必要に応じた導入計画が重要です。

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