過去の大規模地震発生の歴史的観点、および観測技術・体制整備の充実に伴い、それぞれの地域で以下のような地震発生が予想されています。
総合防災GISは、地震リスクマネジメントの発想を基盤に据えた被災シミュレーションシステムです。
このシステムではその地域で想定されている地震が発生したときの振動や被害を地図上でビジュアルに確認することができます。
リスクを可視化し、エリアで異なるリスクの増減も、地図上でひと目で確認できるため、例えば異なる地域に建つ、本社、営業所、倉庫、支社などのそれぞれについての被災状況を事前に想定することも可能です。
リスクが見えれば、そのマネジメントも可能になります。発生するリスクに応じて対策を立て、データ保管などの機能を分散したり、建物を免震構造に変えたりするなど、費用対効果の高い、的確な計画を立てることも可能になります。
地震防災GISによるアウトプット(地表加速度の例)
平成13年11月27日に中央防災会議は、新しい震源域を用いた予測震度分布を発表しました。従来の予測結果より震度6以上の地域が広域にわたり、名古屋市等でも震度6弱になるといわれています。
この試算結果は、当社の地震動予測システムで算定した震度6強、7の地域と調和的です。
参考資料:当社システムによる東海地震の震度分布の試算結果