地球の表面は太平洋プレートやユーラシアプレートなど、10枚程度のプレート(板状の岩石層)から成っています。このプレートは年に数cmの速度で動いていますが、このときプレートのぶつかり合うところでは、伸びや縮みなどのひずみが生じます。ひずみが限界に達するとこらえきれなくなり、プレートが急に元に戻ります。このときの衝撃が地震といわれています。
地震には以下のように大きく2つのタイプがあります。
プレート境界型の地震は海洋型地震とも呼ばれ、異なるプレートの境界部分で発生します。これは、もぐり込もうとするプレートによって押し下げられた他方のプレートがひずみに耐えきれず跳ね返るため発生する地震で、地球の活動に大きな狂いがない限り一定のサイクルで繰り返されます。
日本の場合プレート境界のほとんどが海中にあるため海洋型地震と言われますが、関東地震や十勝沖地震などM8クラスの地震はすべてこのタイプです。
プレート内地震はプレート内に蓄積されたひずみ(活断層)がずれることによって発生する地震で、震源の多くが内陸にあります。
活断層の活動度は3段階に分けられ、1000年毎に10m、1m、0.1mとされており、1回の地震によるずれが1mとすると、頻度は100年、1000年、1万年となります。
このタイプの地震はM7クラス以下となることが多いのですが、震源の位置が浅かったり、都市直下になる可能性も高いため揺れの影響も強く、被害は局地的に大きくなる可能性が高くなります。