建物と地盤の間に免震装置を入れることによって建物の固有周期を長くして建物が受ける影響を弱めるのが免震です。
一般的な免震装置は、「アイソレーター」と「ダンパー」で構成され、「アイソレーター」は、周期の短いはげしい揺れを、長い周期の揺れに変える役割を持っています。そして「ダンパー」は、ゆっくりした揺れに変わった建築物を、早く止めるためのエネルギー吸収装置です。
一般的に免震装置は大きく分けてアイソレータとダンパーという2つの装置で構成されています。アイソレータは建物の固有周期を長くする役割を持つと同時に、建物重量を支えます。積層ゴム系のものとすべり系の2種類あります。またアイソレータの中にはダンパー機能を兼ね備えているものもあります。
ダンパーは地震時の建物の揺れ幅を抑えるたり揺れを早く留める役割をする装置です。ダンパーは建物の重量を支えることはありません。
ハイブリッドTASS構法(大成建設独自のすべり併用複合免震構法)
すべり支承と積層ゴム支承の2つの免震装置を組み合わせ、4∼5秒という画期的な長周期化を実現しています。すべりによる摩擦がダンパー効果を兼ねるので、通常はダンパーを取り付ける必要がなく、ローコストであるというメリットがあります。
建物を長周期化し、揺れを穏やかにします。
建物の固有周期を排除し、揺れの大きさの上限を制御します。

すべりとゴムの組み合わせが超長周期化を実現、大成建設の高性能免震技術構法です