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[issued:2007.02.15]

よくわかる免震

地震の揺れを吸収し、建物に伝えにくくする免震。
このコーナーでは、免震がなぜ地震の揺れを小さくするのかといった、
免震の原理について解説します。


5. 

設備の対応


anchor flag
anchor flag
 免震建物は免震装置部分が大きく変形するので、地盤との取り合いや設備配管等の外部との接合部に追従できる機能を持たせておく必要があります。

anchor flag

エキスパンション

 免震建物と外部をつなぐ部分は建物の動きを阻害しないように追従機能を持たせます。
 エントランスでは地盤との取り合いにスライド機構等を持たせます。また、中間階免震では雨対策も行った免震対応外壁とします。

免震対応手摺


免震対応外壁


anchor flag

設備配管

 設備配管は、インフラからの引き込みの部分や中間階の免震層を貫通する部分に可撓継手などを採用します。
 可撓継手は上下水道、空調、冷暖房、ガスなどの配管の種類や縦型、横型の方式により選定します。

免震対応外壁ゴム継手


スイベルジョイント


anchor flag

エレベーター

 中間階免震を行う場合、免震フロアの上下階間では大きな変位が生じるため、そこを貫通するエレベーターも変位に対応する必要があります。
免震階よりも下の階数が1∼2階と少ない場合はエレベータシャフトを吊り下げるなどの方法があります。下層階の階数が多くシャフトの吊り下げが難しい場合には、免震階でエレベーターを乗り換える計画にする等で対応します。また、変位に対応する「免震エレベーター」も採用できます。
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