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耐震診断と耐震補強を考える

ー耐震診断の必要性と耐震補強プロジェクトの進め方ー

建物の地震に対する強さを判定する「耐震診断」とそれを強化する「耐震補強」。
このコーナーでは、建物の「耐震性」について詳しく解説するとともに、最適な耐震補強プロジェクトのための専門知識としての「耐震診断」と「耐震補強」についての基本事項を解説します。


6. 

耐震補強の方法と特徴


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耐震補強とは?

RC造・SRC造の様々な補強方法

RC造・SRC造の様々な補強方法
大きく「壁の補強」と「柱の補強」があります。

 建物の外部や内部の壁、柱の耐力や剛性、ねばり強さを向上させ、建物の耐震性能を高める方法を耐震補強と呼びます。
耐震補強には様々な方法がありますが、耐震診断の結果に基づいて、バランス良く計画する必要があります。また、コスト・工期・整合性・施工性等を総合的に判断し、最適な方法を選定します。
RC造の耐震補強

耐震補強とは不足している耐震要素を補完するということ。大成建設は「やさしい」をキーコンセプトに、費用対効果の高い耐震補強をご提供します。

耐震補強のデザインソリューション

耐震補強は既存建物の耐震性能を向上させるということが単品的に求められる段階から、建物のバリューアップのためのソリューションが求められる段階にシフトしてきています。

鉄骨トラス造の耐震補強

一般的な工場施設はほとんどが長方形をしており、中に広い空間を確保する必要があり、耐震補強もこうした特性を考慮して計画します。

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免震補強/制振補強(免震レトロフィットと制震レトロフィット)


補強方法による建物の層間変形角の違い
(変形角が小さいほど、建物への影響が少ない)



 耐震補強が地震力に対して建物の強度および変形性能を高めるのに対して、免震レトロフィットは免震装置を組込むことにより地震力のエネルギーを低減し、建物の耐震性能を高めるものです。
 また、制震レトロフィットは、組込んだ制震部材が地震エネルギーを吸収することにより構造体の変形を低減するもので、位置づけ的には耐震と免震の間にあるといえます。

 免震レトロフィットおよび制震レトロフィットでは、建物に生じる変形量や加速度などの目標値を設定し、地震応答解析を行い、目標値を満足するように設計します。
免震レトロフィット(免震補強)

免震レトロフィットは、建物を使いながら基礎部分や中間階の柱等に新しく免震装置を組み込むことによって、既存の建物を免震建物に生まれ変わらせる「免震補強工法」です。

制震レトロフィット(制震補強)

地震エネルギーを吸収する制震装置を使った耐震補強は、建物の変形をおさえ、耐震性能を高めます。

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