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[issued:2009.09.16]

特集:耐震補強の現場 その3

使いながらの超高層ビル耐震バリューアップ

─新宿センタービル長周期地震動対策工事の現場から─

世界初、既存超高層ビルの長周期地震動対策は、利用者の安全はもとより、その資産を守り事業継続性を確実にすることを目指したものでした。

須田健二ポートレイト大成建設(株)
東京支店
建築作業所長
須田健二

1. 

はじめに


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はじめに

超高層ビルを大きく揺れさせるといわれている「長周期地震動」。
新宿センタービル(54階・213m・1979年11月竣工)では、世界初の既存超高層ビルへの長周期地震動対策工事が計画され、2009年7月末、約10ヶ月間の工期を経て完了しました。
この工事では、解析の結果、高い制震効果が得られることが判明した15階から39階までの24フロアにわたり、1フロアあたり12ヶ所、計288ヶ所に筋かいタイプの制震装置を設置しました。現在使用されている建物ですので、工事にあたっても内部でのビジネスを停めないことが最優先となります。
フロア毎にテナントが異なり利用状況に違いがあるため、各々の事情を考慮した工事が求められるなど、検討・対処しなければならない課題の連続でした。
今回の「特集:耐震補強の現場」では、この世界初の取り組みを、一切のトラブルもなくやり遂げた作業所長・須田健二さんから、ビルを使いながらの施工現場を中心とした工夫や配慮についてお話を伺います。
 


新宿センタービル

国内初の既存超高層建物への長周期地震動対策の事例です。

長周期地震動と超高層ビル

都市の超高層建物にとって新たな課題となってきた長周期地震動。 その発生のメカニズムは?建物にあたえる影響は?そして、私たちはどの様な対策を取ればいいのでしょうか?


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